003

 

 

つらい

 

何が辛いかって、

夏の暑さでも、仕事の暇さでも、日々の退屈さでもない

ある数字(6文字以上20文字以内)が思い出せないのだ

かなりつらい、本当につらい

 

最近なぜか怒ったり悲しくなったり、良くない感情ばかりだ

更年期ではないかというくらい、ほんとに

感情をちゃんと言葉にするのって難しいなあってまた思っちゃったよ

というか、感情に言葉が追いついてない、いつも、お前なんのために存在してるんだよ と、言葉にブチ切れるけど

あとで冷静になったときに、自分の無知さに気づいて呆れる、そしてさっきの感情なんて ど〜うでも良くなってくだらないことを言ったりして、またいつものように、笑うのだ

 

 

 

神様に会ったら謝りたい こんな自分でごめんなさいって

そしてお願いしたい どうか好きな人たちが幸せになりますようにって

そしてわたしは泡になって消えてしまうだろう、もしかしたら泡にさえなれないかもしれない

砂のように、さらさらと音も立てず、消えていくのかもしれない

まあ正直、終わるのならば、終わり方なんて、どうでもいいな

 

 

とってもセンチメンタル!

一人でベッドのなか、大事なパスワードがわからない

 

 

ああ つらい

 

 

 

002

 

 

 

15分くらいはやく、駅に着いたのでホームで乗る予定の電車を待つ、その間、1本、2本、3本と電車が行ってしまうのをぼうっと眺める あつい

 

梅雨が明け、本格的に夏となってきている

19回目の夏だ、もう、夏に、キラキラなんて求めていないし、外で夏らしいことをするよりも、涼しい部屋にいたい

浴衣も水着も着なくてもいい、それでも素敵な夏になるんだもの

 

 

 

もう、何年前の夏だろう

 

あまり思い出しもしなくなった 時折思い出すときは決まって夏の始まりだろうな

 

 

う〜〜ん長期の夏休みがほしいな🍉

 

 

 

 

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理解出来ないからと言って捨ててきたものたち、元気ですか

理解なんて、することよりもしようとすることの方が重要で、理解し合うことはさほど大切なことではないことがわかった

理解し合うことよりも、好き合うことが大事なのだ と何年か前の夏休みに本で読んだ、すべてを受け入れ受け入れられ、ただ愛すだけ それだけ

 

 

きっとこれからずっと上手くいく、何年も何十年も、何百年も、死ぬまでも死んだ後も、きっと上手くいく

 

どんなときも、大切なものをぎゅ〜って、握り締め続けたらね そうね きっとね、上手くいく

 

 

 

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感情に色があるとしたら、悲しみの色は青色だろう。

 

いつだったかセンチメンタルな日々、もう思い出せないや

例えば、ひとりで音楽を作り続けていた理由も、根に持っていたことも、ずっと持っていた悲しみも、好きだった人とお祭りに行ったときの浴衣の色も、大切にしていた音楽も、言葉も、あの日泣いた理由も、

あの頃、たくさんの感情(もの)が詰まっていたと思っていた、そう思っていたけど、ただただ空っぽであることを悲しみの青色で囲って、隠していたのかなあ そうなのかなあ

 

もう特に何も思わなくなってしまったよ

人前に出てた理由を思い出せないし、心を削ってまで何をしてた?何を伝えた?結局、努力だけじゃどうにもならないことがあって、続ければ続けるほど、暗闇に行くような気がして、光なんて1ミリも見えなくて、手に入れたいものなんてなくなってしまって

 

昔、強い女の子 と言われたことが何度かあった

私には強さがあった、でもそれは勝つ強さではないことがようやくわかった

 

 

 

大切なものはひとつでいいし、私はひとつしか、大切に出来ない〜のだ

 

 

おわり