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15分くらいはやく、駅に着いたのでホームで乗る予定の電車を待つ、その間、1本、2本、3本と電車が行ってしまうのをぼうっと眺める あつい

 

梅雨が明け、本格的に夏となってきている

19回目の夏だ、もう、夏に、キラキラなんて求めていないし、外で夏らしいことをするよりも、涼しい部屋にいたい

浴衣も水着も着なくてもいい、それでも素敵な夏になるんだもの

 

 

 

もう、何年前の夏だろう

 

あまり思い出しもしなくなった 時折思い出すときは決まって夏の始まりだろうな

 

 

う〜〜ん長期の夏休みがほしいな🍉

 

 

 

 

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理解出来ないからと言って捨ててきたものたち、元気ですか

理解なんて、することよりもしようとすることの方が重要で、理解し合うことはさほど大切なことではないことがわかった

理解し合うことよりも、好き合うことが大事なのだ と何年か前の夏休みに本で読んだ、すべてを受け入れ受け入れられ、ただ愛すだけ それだけ

 

 

きっとこれからずっと上手くいく、何年も何十年も、何百年も、死ぬまでも死んだ後も、きっと上手くいく

 

どんなときも、大切なものをぎゅ〜って、握り締め続けたらね そうね きっとね、上手くいく

 

 

 

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感情に色があるとしたら、悲しみの色は青色だろう。

 

いつだったかセンチメンタルな日々、もう思い出せないや

例えば、ひとりで音楽を作り続けていた理由も、根に持っていたことも、ずっと持っていた悲しみも、好きだった人とお祭りに行ったときの浴衣の色も、大切にしていた音楽も、言葉も、あの日泣いた理由も、

あの頃、たくさんの感情(もの)が詰まっていたと思っていた、そう思っていたけど、ただただ空っぽであることを悲しみの青色で囲って、隠していたのかなあ そうなのかなあ

 

もう特に何も思わなくなってしまったよ

人前に出てた理由を思い出せないし、心を削ってまで何をしてた?何を伝えた?結局、努力だけじゃどうにもならないことがあって、続ければ続けるほど、暗闇に行くような気がして、光なんて1ミリも見えなくて、手に入れたいものなんてなくなってしまって

 

昔、強い女の子 と言われたことが何度かあった

私には強さがあった、でもそれは勝つ強さではないことがようやくわかった

 

 

 

大切なものはひとつでいいし、私はひとつしか、大切に出来ない〜のだ

 

 

おわり